茨城県坂東市市議会議員風見まさかず:坂東市市議会議員風見まさかずは今、坂東市で何が問題なのか自ら考え同時にそれぞれの地域の皆さんの声を聴き、それを分析し市政に提言していきたいと考えています。

平成23年坂東市議会第4回定例会報告

2012年12月24日

平成23年12月7日から12月15日までの会期で第4回定例会が開催されました。

初日に、条例の制定・改正・補正予算などの8議案が提出され、最終日に追加議案(大塚酒造が所有する土地・建物等の取得について)が提出され、審議、全議案可決されました。

また、12月13日・14日の本会議において、一般質問が行われました。

私は一般質問初日の13日に一番目の質問者として登壇いたしました。

質問と答弁の内容について要約して、お知らせいたします。

 1.岩井第一幼稚園・中根保育所統合に伴う、岩井地区幼稚園整備事業計画について。

  問1 少子化が進む中、政府は現行の幼稚園と保育所を統合(仮称)こども園の中に学校教育、

     保育及び家庭における養育支援を一体的に提供する総合施設を創設するとしています。

     保護者の就労状況にかかわらず、すべての子どもたちが質の高い幼児教育と保育を受けら

     れるようにすべきと考えますが、これから進めていく幼保統合一本化総合施設の基本的な構 

     想、コンセプトについて、また整備事業を進めるにあたって、今後の基本方針について伺いま

     す。

  答  幼稚園と保育所の枠を超えて同じ保育をするという体制で、同じ施設の中で教育・保育活 

     動を進めていく予定です。カリキュラムについては、保育指針と教育要領を合わせた新教育

     課程を作成して保育士と幼稚園教諭が一緒に保育を進める予定です。

      整備事業の基本方針については、収容人数は約320名を予定しており、施設については

     安全・安心を第一に明るく温かい雰囲気の園舎を考えています。また、園児同士が交流で

     きる場、地域に開かれた施設、妊婦さんや子育て世代の方々とも触れ合えるような子育て

     支援の場等も考えています。

  問2 次世代を担う子供たちにとって重要な幼児期の生活や教育の場をどのように提供し、向上

     させていくかが大切なことだと考えますが、それについて伺います。

  答  幼稚園・保育所の施設が一緒のものを考えており、それぞれの職域を認め合いながら子供

     たちのために尽くしていきたいと考えます。

      母親が育児不安から悲惨な事件まで発展してしまうケースもあり、少しでも減らそうという

     ことでこの事業の取り組みを始めました。今後、国の方針とは違うものが出てくるかもしれま

     せんが、国に働きかけて実現できるよう進めていきたいと考えています。

 2. 福島第一原子力発電所放射性物質漏えい事故に起因する放射線量について

  問1 放射線量の測定値が他市町村に比べて低いとは言っても、原発の処理状況や今後の季節

     の変化等も踏まえ定期的かつ継続的に測定・監視しなければならないと思います。

     市内各小学校区内単位で測定している測定値を追加公表して頂きたいと思いますが、見解

     を伺います。

     また、市民の皆さんが自分で実際に放射線量を測定してみたいという問い合わせがあるか 

     と思いますが、放射線量測定器は何台所有し、市民の皆さんから要望があった場合には貸

     出しが出来る状況にあるのか伺います。

  答 国王神社境内での定時測定のほか、市内全域を対象に100か所の測定箇所を設け、1回目

    は9月に、2回目は市内小中学校も併せて、11月末から12月にかけて行っています。今後も

    定期的に測定を続ける予定ですが、公表は民間の所有地も含まれていますので、関係各課と

    協議して検討していきます。

    また、市が所有している測定器は1台であり、貸出には新たな測定器の購入が必要です。

    要望があった場合は、担当課が測定することを考えています。

問2 市内小中学校区・幼稚園などを含めた13地域箇所くらいは、市民の安心・安全のウエからも

   測定値を公表することを検討して頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。

  答 最近ではホットスポット等について、市民の方々が不安を抱いていることは十分認識していま

    す。今後も安全な状態を確認しながら、お知らせしなければならない状況が出てくれば、積極

    的にお知らせをしていくという考え方で進めていきたいと思います。

3. 本年8月2日付で東京電力に対して提出した要望書に於ける、放射線物質汚染による被害の

   損害及び経費の請求等の経過状況について、伺います。

 問1 本定例会初日の本会議上において、市長より経過状況について若干の報告がありましたが

    この要望書の中で、茨城県の農畜水産業についての損害請求分については損害賠償茨城県

    協議会により請求されているところですが、JA等組合に加入されていない坂東市内個別農業

    者の損害請求分について、また茶葉等につい等、その回答・支払い状況について伺います。

  答 県協議会に調査請求手続きを進めております農協系統の野菜・農畜産物と市協議会での野

    菜、茶、花、肉用牛等の請求を合わせて、市の請求総額は30億2,787万2,492円になっ

    おり、現在これに対しての支払い状況は29億1,376万5,545円となっております。

 問2 子どもたちに与える放射性物質による健康被害が危惧されることから、坂東市ではすべての

    幼児・児童・生徒を対象に安全性の確保から、7,300人分のマスクを購入配布されています

    が、その購入費用500万円について、その負担を東京電力に対して求めていますが、その回

    答について伺います。

  答 請求、要望から4か月が経過しておりますが、現在までの支払いはございません。つい最近

    問い合わせをしましたところ、回答は避難者の方々や法人、個人事業者への賠償を先に進め

    ており、地方公共団体への補償については今後個別に相談をさせて頂きますというような回

    答を得ております。

 

                   

 


About us

Categories

calendar